ワライカワセミ

種名
ワライカワセミ
学名
Dacelo novaeguineae
英名
Laughing Kookaburra
分類
ブッポウソウ目カワセミ科
分布
オーストラリア東部、西部、タスマニア島
大きさ
40~50㎝
体重
体重300~500g
生態
オーストラリアの東部や西部、タスマニア島に分布し、主に森林や低木地に生息していますが、近年では開発された都市部にも適応しています。高い木の上から獲物を見つけ、そこから飛び立って昆虫やカエルなどの両生類、ヘビなどを捕まえて食べます。ワライカワセミは、カワセミの仲間の中では最大で、大きな頭と太く頑丈なくちばしが特徴的です。頭部と腹部は白っぽく、目を横切るように黒い線模様があります。また、翼の先端部分は、淡い青色をしています。尾羽の色が褐色の個体がメスで、淡い青色をしたものがオスです。ワライカワセミは縄張りを主張する時などに大きな声で鳴きますが、この鳴き声が人の笑い声に似ていることから、この名が付けられたと言われています。当園では、給餌の際によく鳴いています。