ニホンイヌワシ

種名
ニホンイヌワシ
学名
Aquila chrysaetos
英名
Japanese Golden Eagle
分類
タカ目タカ科
分布
北海道、本州、四国、九州
大きさ
全長80~90㎝ 翼開長175~200㎝
体重
3~5kg
生態
北海道から九州まで分布し、近畿地方より北の本州で繁殖しています。高山から低山の広い範囲に生息し、一年中つがいでくらしています。巣は生息地内の険しい断崖や大木の上に枯れ枝を積み重ねた皿状の巣をいくつか作り、繁殖に利用する気に入った巣は毎年補修して利用します。肉食性でノウサギなどの哺乳類や鳥類、爬虫類などを上空から見つけて捕食します。オスはメスよりも体が小さく、頭部の羽色が金色に見えるのが特徴で英名の由来になっています。
国指定天然記念物、環境省レッドデーターリスト絶滅危惧種、ワシントン条約付属書IIに指定されています。