生態
品種にもよりますがロバはウマよりも小柄で体重も軽いものの頑丈な骨格をしています。厳しい環境で少ない食料でも生きていけることからロバが家畜化されたのは紀元前5000年頃からで、ウマよりも家畜化の歴史は長いといわれています。別名「ウサギウマ」とも呼ばれるほどの大きな耳が特徴的で、また換毛するため夏毛と冬毛では見た目が大きく変わります。鳴き声も特徴的で、ウマとは全く異なりシマウマに似た鳴き声です。寿命は野生種では25~30年、飼育下では長いと30年以上生きる個体もいます。ZOOMOのロバのオス“ドン”は干し草を中心にふすまやペレットを食べています。“ドン”は高齢で歯が数本抜け落ちてしまっているので、干し草は細かく切断し、ペレット類は水でふやかして与えています。