盛岡市動物公園ZOOMOではアフリカゾウのメス“マオ”の人工授精に取り組んできました。今年初め、2025年1月24日(金)の早朝にマオの排卵にあわせDr. ヒルデブラントと2回目の施術を行いました。妊娠しているか調べるため3月15日(土)より毎日採血を行い、国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部 生物圏環境学科 動物保全繁殖学研究室 動物園生物学研究センターにホルモンの測定を依頼しました。
5月31日(土)にホルモンの測定結果から、今回も残念ながら妊娠していないことが判明しました。
現在は3回目の人工授精に向け、マオの帰属先である東京都多摩動物公園へ測定結果を報告し、人工授精を実施するDr. ヒルデブラントとスケジュールの調整を進めているところです。
また、今後もマオの展示はお休みすることなく継続します。