遺贈寄付にて動物病院へ医療機器をご寄付いただきました。ありがとうございました。
ご寄付いただいた機器は2つあり、1つは人工呼吸器です。動物に麻酔をかけた際などに自動で決まった時間や圧で空気を送り込んでくれる機械です。麻酔中は常に呼吸監視が必要ですが、動物の状態により、呼吸停止が起きたり呼吸が不安定になったりすることもあります。人工的に呼吸をコントロールすることで、術者が処置に集中することができ、麻酔中の事故のリスクも減らすこともできます。これまで人工呼吸器がなかったため、呼吸の調整は酸素バッグを使用して手動で行っていました。この人工呼吸器により、より長時間の手術や麻酔下処置を積極的に行うことができます。
もう1つは酸素濃縮器です。酸素ボンベを用いなくとも電源につなげば高濃度の酸素を出すことができるので、状態の悪い動物が苦しくないよう、治療やケア行うことができます。これまでは酸素ボンベを使用していましたが、酸素の消費が激しく夜間に酸素が切れてしまうリスクもありました。これがあれば、酸素を必要とする状態が長引いても途切れず酸素を供給することができ、救命につながる可能性が上がります。
いずれも動物に提供できる医療の向上に欠かせない物です。大変ありがとうございました。これらの機器には感謝を込めて寄付者様のご芳名を入れさせていただきました。
引き続き、盛岡市動物公園ZOOMOでは、老朽化した動物病院の建替えのためのご寄付を募っています。主な方法は以下の6つです。
①クラウドファンディング型ふるさと納税
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3639
現在2025年2月13日まで第2弾としてご支援を募集中です。よりZOOMOらしいスペシャルな返礼品も登場します。2月13日時点で建替えに必要な総額に達していない場合には第3弾以降も行う可能性があります。その際には公式HPやSNSでお知らせしていきますので随時ご確認ください。
②ふるさと納税
ふるさとチョイスのクラウドファンディング型ふるさと納税でなくても任意のサイトからふるさと納税を使ったご支援が可能です。ふるさと納税なので税金の控除やお住まいによっては返礼品を受け取りながらご支援いただけます。詳しい方法については画像またはリンクをご覧ください。https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/midori/koen/1010550/1043346.html
③企業版ふるさと納税
https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/midori/koen/1010550/1043346.html
企業の皆様がご寄付を通じて地方公共団体の地方創生の取組を応援すると税制上の優遇措置が受けられる仕組みです。ふるさと納税以外にも企業の方々から様々なご支援を募っています。ふるさと納税以外の方法でのご支援については当園に直接ご相談ください。
④ZOOMO SHOP -Online-
https://moriokazoo.stores.jp/
ふるさと納税が難しい方でも、遠方にお住まいの方でも、ZOOMOの公式オンラインショップからのご支援も可能です。手間なく毎月寄付できる定期便と余裕のある時に寄付できる単発寄付から選べます。同サイトでは医療費の寄付やオリジナルグッズの販売も行っております。
⑤園内の募金箱
園内2か所に新動物病院建設のための募金箱を設置しています。1円からご支援が可能です。
⑥銀行振込
ふるさと納税やオンラインショップでのご購入が難しい方や遠方で募金箱への寄付が難しい方には専用口座へのお振込みをご案内しております。
金融機関名 北日本銀行
支店名 本店営業部
預金種目 普通預金
口座番号 7114225
口座名義 動物病院プロジェクト 株式会社もりおかパークマネジメント 代表取締役加藤彰(ドウブツビヨウインプロジエクト(カ)モリオカパークマネジメント ダイヒヨウトリシマリヤク カトウアキラ)
振込人名義をHPに掲載させていただきます。掲載をご希望されない場合はこちら(https://zoomo.co.jp/inquiry/)あるいはお電話(019-654-8266)からご連絡ください。
動物病院の建替えはもちろんのこと、医療機器の更新も必要な状況です。今回のように上記以外の方法につきましても直接ご相談いただけましたら幸いです。名前が残るようにしてほしい、お金ではなく物を寄付したい等、お気軽にご相談ください。ご支援いただける皆様のご要望に応えられるよう努めてまいります。
盛岡市動物公園ZOOMOは、これからもZOOMOの動物たちの健康のため、医療環境の向上に全力で取り組んで参ります。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。