シロフクロウ

ユーラシア大陸から北米大陸など北極圏のツンドラ地帯に広く分布し、日本でも北海道や本州北部にも稀に迷鳥、冬鳥として飛来します。海岸や草原に生息しています。主に夜行性ですが、比較的日中にも活動するフクロウで、ネズミやカモなどの鳥類を捕食します。巣は地上に窪みを作って繁殖します。オスとメスとで羽色が違い、メスは黒い横斑模様がありますが、オスは成鳥になるとほぼ真っ白の羽色になります。
環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類、ワシントン条約附属書 IIに指定されています。