ハクビシン

種名
ハクビシン
学名
Paguma larvata
英名
Masked Palm Civet
分類
食肉目ジャコウネコ科
分布
東南アジア、中国南東部、台湾、インド、スマトラ、ボルネオ、ジャワ島、東南アジア
大きさ
体長90~110㎝ 尾長40~60㎝
体重
3~4㎏
生態
ヒマラヤ,中国南部,台湾,マレー半島,スマトラ,ボルネオに自然分布していましたが、現在は南方を中心に世界で広く分布しています。日本へは戦時中に毛皮用として持ち込まれたものが逃げるなどして徐々に分布域が拡大し、現在は沖縄を除いてほぼ全国的に分布しています。市街地から里山に生息しており、雑食性で主にネズミなどの小動物や、昆虫、果実などを食べます。市街地で暮らしている場合は、残飯やそれに含まれる魚類を食べることもあります。基本的に、母とその子を中心とした家族単位で生活します。額から鼻筋にかけた白い模様が特徴であり、「白鼻芯」とも書き表します。夜行性のため昼間は樹洞や岩穴、人家の屋根裏等で休憩しています。木登りが得意でバランス感覚に優れています。