ニホンイヌワシ第1ヒナを旧イヌワシ舎にて展示公開開始しました。
治療が終了、飛ぶためのリハビリを開始します。
ZOOMOでは2003年よりニホンイヌワシの飼育・展示を行っており、リニューアルの際には本種を「シンボル動物」に位置づけ、林業との関わりや里山の再生など保全活動を含めた普及啓発に努めてきました。
2026年2月に産卵を確認し、3月23日にオス“出羽”とメス“空”の間に第1ヒナが、3月27日に第2ヒナが誕生しました。ニホンイヌワシ特有の兄弟間闘争を考慮し、ローテーション育雛法により2羽が健やかに成長できるよう見守り、生後60日となるタイミングで第1ヒナを、国内初となるニホンイヌワシの野生復帰プロジェクトのため宮城県南三陸町へ移送しました。
しかし移送翌日の5月24日に右足の異常が確認され、検査の結果、右下腿骨の骨折が判明したことから、放鳥を見合わせて当園にて治療を行ってまいりました。このたび治療とリハビリを経て、問題なく右脚を動かせることが確認できたため、次の段階として旧イヌワシ舎に移動し飛ぶ練習をすることになりました。第1ヒナの展示公開は5か月ぶりです。
2026年2月8日 出羽と空によるペアでの産卵を確認
3月23日 第1ヒナの誕生を確認
3月27日 第2ヒナの誕生を確認
3月27日 ローテーション育雛を開始
2026年5月23日 第1ヒナを南三陸へ移送
5月26日 治療救護のためZOOMOに収容・治療開始
9月4日 移動展示開始
無事に回復した第1ヒナの元気な姿を、ぜひこの機会にご覧いただければ幸いです。
※名前は現在依頼をしているDNAによる性別判明ののち決定し改めて発表します。
※第1ヒナは旧イヌワシ舎、第2ヒナは新イヌワシ放飼場にて一般公開をしています。
