お知らせ

2026.05.18
重要なお知らせ

日本初 ニホンイヌワシの野生復帰プロジェクトに協力します

日本初 のニホンイヌワシの野生復帰プロジェクトに協力し域内・域外保全の両立を目指すことになりました。

ZOOMOは2003年の飼育開始以来、約20年間にわたりニホンイヌワシの展示や普及啓発に努めてきました。リニューアル時には本種を「リニューアルのシンボル動物」に掲げ、種の保存に注力しています。

現在、野生のニホンイヌワシは個体数が減少しており、宮城県南三陸町では飼育下の個体を野生に戻す画期的な取り組みが行われようとしています。当初は他園が放鳥個体の提供を行う予定でしたが、繁殖状況の事情により当園飼育のヒナ(秋田市大森山動物園帰属)の放鳥が決定しました。当園は野生復帰個体の保護収容・救護施設として本プロジェクトへの参画を予定していましたが、この要請を受け、日本初となる野生復帰への直接的な貢献としてヒナの移動に協力し当園飼育個体が放鳥されることとなりました。

当園では2026年3月23日および27日にオス“出羽”とメス“空”にヒナが誕生しました。ニホンイヌワシ特有の兄弟間闘争(先に生まれたヒナが後のヒナを攻撃する生態)を考慮し、ローテーション育雛法を取り入れ、2羽が健やかに成長できるよう見守ってきました。今回、このうち第1ヒナ(3月23日に孵化した個体)がプロジェクトへ提供され野生復帰に貢献します。

移動やその他詳細については後日お知らせいたします。
日本初のニホンイヌワシの野生復帰に協力するとともに、動物園の役割である種の保存事業として域外および域内保全に取り組むことができる貴重な機会として捉えています。

 

孵化後約10日目の第1ヒナとメスの“空”