お知らせ

2025.02.02
おしらせ

令和6年11月 動物医療費のご支援についてのご報告とお礼

令和6年11月も、たくさんのご支援ありがとうございました。

11月の動物たちの診療についてお知らせいたします。

 

11月の11日にフクロウの“みぎちゃん”、16日にハッカンのオス“No.14”、19日にオシドリのオス“No.115”が立て続けに死亡し、一時騒然としました。検査の結果、懸念された高病原性鳥インフルエンザの可能性は否定され、それぞれ異なる原因で亡くなったことがわかったので、残された動物たちの健康管理にいかしていきたいと思います。

 

ヤギのメス“おと”は例年であれば皮膚炎が落ち着く頃ですが、良くなったり悪くなったりを繰り返しており、再度注射での治療を行いました

 

入院していたアルビノのニホンリスのオス“ルビー”は退院し、他のリスやモモンガがいるバックヤードの飼育施設へ移動しました。白いからか他のリスよりも一回り大きく見えます。寒くなってきたからか巣箱にいる時間が長いですが、ごはんはたくさん食べているようです。まだ個室での生活ですが、今後他のリスたちと一緒に暮らせるようにできなか検討中です。

交通事故で保護されたニホンカモシカはキズの治療を続け、化膿していたところはだいぶ治まってきたようです。最近はスギやびわの枝を与えていますが、便状が不安定なので試行錯誤をしているところです。

ニホンイヌワシのオス“翁”も引き続き入院中です。ごはんはよく食べていますが、両足の化膿はまだ治療が必要そうです。

 

今後も医療レベルの向上を目指していきますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

令和6年11月 動物医療費のご支援についてのご報告とお礼