3月20日(水)から再開予定だった「ニホンツキノワグマと仲良くなろう」ですが、3月中の実施日を「ホンドテンとハクビシンと仲良くなろう」と「ニホンアナグマと仲良くなろう」に変更させていただくことになりました。

 

当初、3月中旬には冬眠から覚醒予定だったニホンツキノワグマのメス“姫”と“リオ”ですが、今季は3月に気温が低い日が続いたため現在も冬眠を継続している状況です。覚醒のタイミングは2頭に任せており、3月20日(水)からの再開は難しいとの判断に至りました。

 

楽しみに待っていてくださったお客様には大変申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

2024年

3月20日(水)→「ホンドテンとハクビシンと仲良くなろう」

3月23日(土)→「ニホンアナグマと仲良くなろう」

3月24日(日)→「ホンドテンとハクビシンと仲良くなろう」

3月30日(土)→「ニホンアナグマと仲良くなろう」

3月31日(日)→「ホンドテンとハクビシンと仲良くなろう」

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3月20日(水):春分の日

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする国民の祝日となります。ZOOMOは水曜日が休園日ですが、3/20(水)は開園し代わりに3/22(金)が休園となりますのでご注意ください。

 

宮古及び近郊にお住まいの中学生・高校生を対象に、標記イベントを開催します。
バイオロギング(bio-logging)」は、「Bio(生物)」と「Log(記録する)」からなる造語で、主に生態学の分野で発達した調査手法です。今回は盛岡市動物公園・ZOOMOでヤギのバイオロギングを行います。

中学2年生の教科書に登場する「生物が記録する科学 バイオロギングの可能性」の著者であり、情熱大陸に出演した、世界的な権威のある有名な先生、東京大学大気海洋研究所の佐藤克文教授の講義を受けて学べる2日間です!!

19日の夕食・交流会は、お食事処“里伊”で、宿泊は盛岡の老舗旅館“瀬川屋旅館”泊。20日の昼食はお弁当箱リユースプロジェクトの“曲げわっぱのお弁当”をいただきます。美味しいごはんと、仲間同士での交流も楽しみです。
宮古及び近郊にお住まいの中学生・高校生のみなさまの、お申込みをお待ちしております!

詳細はこちらをご覧くださいませ!

園内に入ってすぐのZOOMOBASE内レクチャースペースにて、自然を愛する写真家 大谷ともみ氏の作品展「イーハトーブのなかまたち -野生動物の命の輝き-」を開催します。

大谷ともみ氏は1989年栃木県宇都宮市に生まれ、大学を卒業後、岩手県盛岡市へ移住。北東北の自然に魅せられ写真撮影を始めます。奥山の森で出会ったニホンツキノワグマをきっかけに、身近なようで遠い存在である野生動物の暮らしに興味を持ち、長年観察を続けています。撮影した写真や映像はSNSへの投稿の他、テレビ番組制作会社や教育機関へ提供し、人と自然をつなぐ架け橋になることを目標に活動を行っています。ZOOMOでは過去に開催したクマ展で写真展示を行っています。

写真展の開催は、リニューアル後初の試みであり、また日本の身近な動物たちを魅せる写真の数々は身近な動物たちを飼育展示してきたZOOMOとリンクします。リノベーションして生まれ変わったZOOMOBASEにて、野生動物の生き生きとした表情をぜひご覧ください。

自然を愛する写真家 大谷ともみ作品展

「イーハトーブのなかまたち -野生動物の命の輝き-」

3/16(土)-4/7(日)  10:00-16:00

盛岡市動物公園ZOOMO

ZOOMOBASE内レクチャースペース 観覧無料

 

盛岡市動物公園ZOOMOは川上塗装工業株式会社 (盛岡市三ツ割 代表取締役 川上秀郎)と2024年3月12日(火)に締結式を執り行い、連携協定を締結します。

盛岡市動物公園ZOOMOは、市民の憩いの場としてのみならず、動物福祉をコンセプトに、社会教育、生物多様性保全の拠点としての役割を担い、様々な取り組みを行っています。リニューアル後はZOOMOならではの企画、まだ誰もやっていない事に挑戦しながら、異業種とのコラボによる話題で地元を盛り上げたいと考えています。異業種との積極的な連携と協力を行うことで、動物福祉の向上や生物多様性保全への取り組み、地球沸騰化防止や環境保全を自分事として捉え行動変容できるヒトを増やすことを目的として、連携協定を締結することとなりました。

川上塗装工業株式会社は、ミッション「子どもたちが笑える未来」を目指して、2020年に「ホワイトルーフプロジェクト」を始動し、学童の屋根にガイナ塗料を無償で塗装する活動を行ってきました。

この活動を通じ、ZOOMOが生物多様性保全の拠点として取組みを行っていることや、リニューアル後に設置した階段の“スロープが滑る” “手すりが熱くなる”等、施設環境に課題があることを知り、新しい取組みとしてガイナ塗装を用いて来場者や動物に配慮した施設に改善する「ホワイトルーフプロジェクト with ZOOMO」を連携企画することになっています。

この「ホワイトルーフプロジェクト with ZOOMO」は参加者の皆様と共に、塗装を行うワークショップとなりますが、開催日には、地球沸騰化防止や環境保全を自分事として捉えられるようパネルの設置などを行う予定です。第1回目は2024年7月20日(土)および21日(日)に行う予定です。

 

川上塗装工業株式会社HP

盛岡市動物公園ZOOMOは、市民の憩いの場としてのみならず、動物福祉をコンセプトに、社会教育、生物多様性保全の拠点としての役割を担い、様々な取り組みを行っています。

今般、本園の再生事業計画に基づき、園内の遊休スペースを活用した「人の福祉」につながる障がい者福祉事業や教育事業等の実践を目指す事業者のプロポーザル公募行ったところ、フリースクール「ぐるぐるの森」(盛岡市上堂 代表 山内まどか)から応募があり、採択されました。動物園等の敷地内におけるフリースクールの開校は我が国初の試みではないかと認識しているところです。

-みんなのまなびば-ぐるぐるの森

ぐるぐるの森 SNSでは随時活動報告中です!

プロポーザル公募と結果について

アフリカゾウのメス“マオ”ですが、1月の中旬より右耳介に炎症が見られ、患部の洗浄と消毒の治療を行っております。現在炎症の状態は落着いており、回復へと向かっておりますが、一部が壊死し、欠けてしまった部分が痛々しく見え、皆様にご心配をおかけしております。

炎症が起きた原因としては、今年1月6日に発症した疝痛症状の際、耳の血管から痛み止めの注射をした影響によるもので、今後同じようなことが起こらないように、治療を行ってまいります。なお、疝痛症状は回復し元気な状態となっておりますのでご安心ください。

お手紙やSNSなどで“マオ”のファンの方よりたくさんの励ましや応援のコメントを頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

「ゾウの“マオ”を独占」のイベントの申込方法に変更があります。今までは開始30分前までパスマーケット(ネット申込)による販売と、定員に達していない場合は開始10分前にアフリカゾウ舎前にて現金での販売を行っておりましたが、イベント準備の都合により、前日17時までのパスマーケットの販売のみとなります。2月17日より運用いたします。何卒ご了承ください。

2024年3月24日(日)に当園ヤギ広場に設置されている遊具に色を塗ることが出来るイベント「ヤギの遊具を一緒に完成させよう!!」を開催します!このイベントで作製した遊具は、塗装が完全に乾いたことを確認したのちにヤギ広場に設置します。ZOOMOでの思い出を形に残すことのできるイベントです!

 

詳細はこちら

ヤギの遊具を一緒に完成させよう!!

昆虫採集クラブからのお知らせ【2024年4月18日追記】
 
今年度の昆虫採集クラブは会員数が上限に達しましたので応募を締め切らせていただきました!
たくさんご応募いただきありがとうございました!

 

 

盛岡市動物公園ZOOMO昆虫採集クラブは平成22年4月に発足した会員制の活動です。

約50名の昆虫好きの会員が、子供も大人も一緒になって、園内の昆虫を季節ごとに様々な方法を使って採集して詳しく調べることで、ますます昆虫好きになろうという集まりです。これまでの活動の中で、園内では約800種類の昆虫がいることが確認されています。

各例会では昆虫採集に加え、生態や標本作りのレクチャーを行います。身近な生き物である昆虫とより深く関わることによって、自然や命を大切にする心を育んでいくことを目的としています。

 

盛岡市動物公園ZOOMOでは令和6年度昆虫採集クラブの新規会員を若干名募集します。

募集開始は2月16日(金)12:00~となります。

募集について詳しくこちら

R6昆虫採集クラブ募集要項

 

申込みはこちら(募集開始は2月16日(金)12:00~です。ご注意ください)

令和6年度昆虫採集クラブ新規会員募集