ご報告が遅くなりました。昨年もたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。令和3年12月の動物医療費のご支援額や使途についてまとめましたので、ご報告いたします。
12月は引き続き、右頬に膿瘍のできたアカカンガルー“38番”の麻酔下での傷の洗浄処置や、ヨーロッパフラミンゴ“72番”の脚の傷の処置を行いました。それぞれ時間はかかりましたが、ようやく良化しました。また、馬専門の先生に往診に来ていただき、高齢ロバの“ドン”の歯科処置も行いました。歯根がもろくなりぐらついていた奥歯を2本抜いた所、口臭や流涎(よだれ)が減り、口腔環境がなり改善しました。これで更に長生きしてくれることと思います。他にも、11月にハズバンダリートレーングで採血に初めて成功したグレビーシマウマの“ラガー”については、12月も無事に採血ができました。今後も月1回の血液検査による健康チェックが習慣化できそうです。
これからも皆さんのご支援を動物たちの健康のために使わせていただきます。引き続きご支援よろしくお願いいたします。